Blog: 顎関節症素人克服列伝 byのらうさぎ

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2011年3月23日水曜日

3/23/2011

夢って本当に不思議すぎる。

なんで、こんなこと考え付くの!?という内容の夢を見ることだって珍しくない。
自分の頭の中で見ている以上、私の頭が作り出した世界なのだとは思うけど、起きてる時に、「自分で意識的に考え出してみろ!」と言われても、絶対考え付かないようなスケールだったり、展開だったり、創造物だったりする。

例えば、すごく恐ろしい夢を見ていた場合、実際、寝ている自分の呼吸が難しい状態にあったりとか、夢が就寝中の自分の状態に連動したものであることも少なくない。具体的にいうと、現実世界での呼吸困難が、水中で溺れかけていたりとか、怪物に喉元を締め付けられていたりとか、そういう夢として表れることがある。

で、どうやら、震度3ぐらいまでの揺れであれば、そのまま眠り続けていることが多い自分だけれども、夢の中で、地震に見舞われていたり、崖から飛び降りたり、ライフルを持った追っ手に追いかけられていたり…と、現実の状況に準じて、夢のストーリーが展開していく場合が多いようなのです。今朝、東京では、震度3が2回ほどありましたが、その一回目の揺れの最中か、その少し前に、かなりピンチに直面した夢を見ていたのです。

でも、どうせなら、夢の中で「地震ですよ。」とストレートに伝えてくれれば、手っ取り早いと思うのですが、夢とは、常々何らかの事柄を、象徴する「別の何か」に代替させて、睡眠中の私に伝えようと試みている気がします。
夢を司る脳の部位は、言語を操るとか、理路整然と説明するとか、そういった分野は得意ではないようです。その代わりに驚異の想像力、視覚的イメージの豊富さで、就寝中の私に何らかの情報を伝えようとします。夢は報道ニュースというよりは、「映画」に非常に近いものだと感じるのです。

ただし、映画と異なるのは、私がその中に身をおいているということ。3Dに見えるとかその程度に止まらず、自分自身が映画の中の登場人物として、取り込まれているということです。ですから、解釈の仕方によっては、夢の中で自分たちは多くのことを体験し、学ぶことができます。
命の危機に際して、自分はどんな行動を起こすのか、何を愛しく感じるのか、家族が死んだら自分はどんな気持ちになるのか…。
これが現実に起きた時に自分は何ができるのか。夢の中での行動とは違い、現実ではこうしよう…
現代の科学技術では到底追いつけない擬似体験を、私達は日々の夢の中で繰り返しているようです。


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