Blog: 顎関節症素人克服列伝 byのらうさぎ

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2009年10月10日土曜日

10/10/2009
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 頭蓋骨陥没などという表現を見ると、びっくりするかもしれませんが、一応、ここは顎関節症のブログです(笑)

 世間一般では、この顎が歪んだり、その歪みの影響で派生する諸症状を広い意味で「顎関節症」と呼んでいるんだと思います。私ももちろん「顎関節症」という言葉を使って文章を書いています。しかし個人的には、この疾患は、顎というピンポイントの問題というより、頭部全体の歪みにより色々な症状が生じているんだと考えてます。
頭部歪曲症!?(造語です…)
特に不定愁訴、メンタル面の症状が出るようなケースは、頭部、頭蓋骨の歪みによって、脳、神経関係にコンスタントな圧迫が生まれているのではないでしょうか。きっかけは、ちょっとした噛み合わせのズレ等なのかもしれませんが、一度狂った歯車は少しずつ広範囲に影響を広げて行き、頭部の歪みにまでつながっていくんだと思います。
あくまで一個人の考えになりますが、症状が重い方、症状が多岐に渡る方というのは、頭部全体にまで歪みの影響が来てしまっている。逆に、顎関節の音や口の開き方に違和感があっても、その他の症状はないという方は、まだ頭部全体に歪みが生じるまでは至っていないのではないかと考えます。

このように考える根拠は、色々と、自分自身に思い当たる節があるからです。

1まず、症状が最悪だった時期、目まいに類似した症状で、意識を失いそうになることがありましたが、その前兆として、頭部や顎関節付近にしびれを感じることが多かったと記憶しています。「痺れ」といえば、長時間正座をした時など、よく足が痺れたりすると思います。あれはなぜ痺れるのかというと、長時間の圧迫で血行不良が生じたからです。同じく頭部が痺れるということは、頭部に血行不良が生じていたのではないでしょうか。(また、同時期の健康診断では、異常は一切見当たらず、貧血の疑いもありませんでした。)

2さらに、私自身が噛み合わせ、食いしばりに注意を始めると同時に、目まい、その他不定愁訴、うつ的症状の悪化が止まり、症状も少しずつ緩和、減少傾向に転じたからです。

3後頭部を上に持ち上げるようなストレッチ、頭部横部分を前に押し戻すようなストレッチを繰り返し行うことで、顎関節部分の状況が改善しました。
 少し補足すると、顎関節症の方は個人差はあるにせよ、大なり小なり思うように口が開きません。途中で、ロックがかかるというか、天井にぶつかってしまうような感覚かと思います。自分の中では全開のつもりなのに、途中でカチッと止まってしまいます。どんなに力を入れても口を開けようとしても、もうそれ以上はピクリとも動かないかもしれません。この状況を打破するため、まずは重しのように顎関節にロックをかけている後頭部を上に持ち上げます(上方向にストレッチ)。これを何度か行い、うまくいくと、顎関節にも今までになかったゆとり、空間のようなものが生まれて、最初の状態に比べて自由が効くようになると思います。

それでは、ストレッチの話はまた改めて続きを書きます。




2 コメント :

  1. こんばんは めがねです。
    頭蓋骨全てに関連してるのというのは本当だと思います。
    このサイトに詳しく載ってます↓
    http://www.gakukansetsu.jp/coloum/06.html
    バックナンバーから色んな情報も見れるので良かったら見てみて下さい。

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  2. めがねさん
    リンクありがとうございます。これはかなり情報満載みたいですね。それにしても、マウスピースで頭蓋骨に悪影響が出るとなると困ったものです。。。この文を読むと、呼吸に合わせて頭蓋骨が動いてるような気がなんとくしてきました。。。

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