Blog: 顎関節症素人克服列伝 byのらうさぎ

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2010年1月16日土曜日

1/16/2010
 顎関節症ブログ
私は週に数回、ジョギングをします。仕事が長時間座っていることが多いので、少しでも体の新陳代謝がよくなれば、というノリで始めました。青少年時代はもともと運動をしていたので、適度に体を動かしていた方が落ち着くという面もあります。

そのジョギングですが…以前まで、どうも変な疲れ方をしていました。走るわけですから、そりゃもちろん疲れて当たり前ですが、
スタミナ(持久力)が切れて疲れるというより、体がもたなくなって疲れてくるんです。筋肉的に限界が来るというのでしょうか。具体的には肩や胸筋に強い痛みが出たり、背中が張ったような感覚が生じていました。
この現象には、私自身、実に不可解でした。
習慣的に走っているので、久しぶりに筋肉を使ったという理由で痛くなるはずはありません。学生時代に走っていた頃は、走って数分であちこちが痛み始めるなんて、あり得なかったのに、これはいったいどうしたことか…

その原因は、走るフォームにありました!


Q. てことは、ある時点で、走るフォームでも改造してたんですか?
A. No、そんな自覚はありません。

但し、自身の体に歪みが生じていたため、結果的に変な走り方、バランスの悪い走り方をしていたのです。体全体の歯車がきちんとかみ合ってない状態で、無理にドカドカ走り続けていたので、特に負担の強くかかる部位に痛みや違和感が生じていたんだと思います。

気付きのきっかけは仰向けで行っていたストレッチでした。
ストレッチを行うと非常に状態は良くなるのですが、何だかんだで、時間がたってしまうと、元の状態に近くなってしまうという自覚がありました。なので、ストレッチをして、ピンとなった状態の、首、肩、腕の位置、関節の状態を意識して、走ることはできないかトライを始めました。走るフォームといっても、半ば癖のようなものなので、すぐにコツをつかむというわけにはいきませんでしたが、フォームの微調整を試みるうちに、肩や背中に負担をかけない走り方をそこそこ実践できるようになりました。

走ってる最中、あちこち痛くならないですむというのは大変ありがたいことですが、実は、さらにすばらしいこともあります。走るという行為は全身運動で、徒歩の時以上に各部の筋肉、関節が活発に動きます。もし、正しいフォーム(姿勢)で走り続けることができていれば、その正しい位置で体中の関節、筋肉が活発に活動して、走るという行為自体が体の矯正を行ってくれるのです。運動しつつ、さらに体のストレッチ(矯正)効果も出せるということです。

文章だけで、全てを伝えるというのは難しいと思いますが、特徴的な部分を列挙したいと思います。
私が走るフォーム(姿勢)で修正したポイントです。↓


1腕を振る支点(肩の関節)の位置

私の場合は従来の位置より下+やや前方で腕を振るように変えました。

2腕を振る際に振り子運動を意識する。
私の場合、腕を振る時に、過剰に肩の筋肉に力が入る癖がありました。肩の力は完全に脱力して、こぶしの重りで、腕が振られるよう意識しました。

3上下の動きを意識する
人間が走る時は、前方への力と、上方への力が合わさって推進力が生まれます。私の場合、前方より、上方への運動を重視して走るように変えました。
脱力した肩との相乗効果で、首、肩付近のストレッチが自然に行われます。

4頭のてっぺんが常に一番高い位置にあるよう意識する

頭のてっぺんとは、うずまきがある箇所を意識してもらうとばっちりだと思います。

もちろん全て、私の体の状態に基づいた修正点なので、ご留意の程。
私の状況と似たような方がいれば、効果が期待できるのではないでしょうか。

走り方を意識し始めてから、以前のように節々が痛むこともなくなったので、無制限に走れるような状況になってしまいました(笑)最近では、寒中、いつまでも走れるので、足の指先がしもやけ気味になり、そちらの方を心配をしなくてはならなくなりました。嬉しい悩みではあります…



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