Blog: 顎関節症素人克服列伝 byのらうさぎ

Blog: 顎関節症素人克服列伝 byのらうさぎ
Brand-new Ver.
2014年4月14日月曜日

4/14/2014

今回は、タイトルの通りですが、
「どうして、力んでも、楽にしても、その症状は結局辛くなってしまうのか?」という困った状況を紐解いていきたいと思います。

顎関節症ブログ

慢性的な顎関節症や慢性疲労を患っているということは、身体の慢性的な歪み、あるいは、動作を行う際の身体的連動の歪みが、すっかり定着してしまっていると言えます。

すなわち、身体の一部に病的に固まっている箇所があるということです。その箇所の存在ゆえ、何気ない普通の状態で不都合な歪みができてしまう。固まっているということは、常に過緊張になっている部位があるということです。

この場合、力むと余計に状態が悪くなっていくのは想像がつくと思いますが、案外、身体を楽にしても、リラックスしても、結局、症状が辛くなってしまう…と経験がある方も多いと思います。

こうした事実は、本当に厄介で、理不尽で、ゆくゆくは、袋小路に迷い込んでいく状況に陥ってしまうことでしょう。

力んでもダメ、力をできる限り抜いたってダメ…まるで、「まともに生きるな!」と言われているかのような、どちらの方向に進んでいいのか、皆目見当がつかなくなってしまうのです。
どうしてこんなことになるのかというと、別に運命に嫌われているとか、そういうことではなく、もっと物理的な理由があるものと考えます。
これは、私が自分自身の体調に実直に付き添って、身体の好転が進んだ結果、ずいぶんと明確に説明できるようになってきたことですが…

1まず、力むと、もともと病的に固まっているところが、率先してさらに固まります。こうして、症状が悪化してしまいます。

2次に、楽にリラックスすると、身体が緩んで力が抜けます。ところが、病的に固まっている箇所は、あなたの顎関節症・不定愁訴の元凶は、相も変わらず固まったまま!なのです…。
となると、健常な部分は、当然力が抜けてしまい、一方、異常な部位のみ、絶好調、変わらずガチガチ固まったまま…とういことで、相対的に身体のアンバランス、歪みが際立ってしまい、結局症状が悪化してしまうのです。

こうして、がんばろうとしても、がんばらないようにしても、いずれにせよ、辛い症状は変わることはないという出口のない迷路に囚われてしまうのです。







0 コメント :

コメントを投稿

<ブログムービーIntro>



Popular Posts

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *