Blog: 顎関節症素人克服列伝 byのらうさぎ

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2010年3月6日土曜日

 
 
最近特に効果のあるストレッチの仕方がわかってきました。これは別にどこの部位を伸ばす時というのではなく、人間の体全身、どこのストレッチをやる際でも共通していることのような気がします。
ストレッチをやっていて、首にしろ、肩にしろ、あ、この方向に伸ばすと気持ちいいというのがわかったとします。そしたら、その気持ちいいと感じた方向にグーンと伸ばし、もうこれが限界かなという所でピタッと止めます。そしたら、その伸ばした状態で動かさずにしばらくそのままにしておいてください。
それだけです。じっと動かさずに止めておくというのがコツです。体と脳に、その気持ちのいい状態を焦らずじっくりと教えてあげましょう。

自分自身にも言えることですが、ストレッチで気持ちいいなと感じると、ついつい曲げ伸ばしを繰り返してしまいます。このやり方でも、別に悪いことではないですし、それなりの効果はもちろんあります。ただ、人間の体は、通常の状態から外れた体勢をとろうとすると、どうしてももとの状態に戻そうという防衛反応を起こしてしまう気がします。体の部位を伸ばそうとする意識に対して、「正常」から逸脱した方向へ体が動くのを防ごうとすると無意識的な力が働いてしまうのです。
��注)ここでの「正常」とは悪い姿勢を意味します。顎関節症の方であれば、悪い姿勢が「正常」になっているからです。

その点、ストレッチをさせた状態でそのままにしておくやり方であれば、「今、伸ばされてる状態が本来の体勢なのだよー。」と優しく自分の体と脳に理解させることができると思うのです。
伸ばした状態で、敢えて動かさずにじっとさせていると、程なくネジが緩んでいくような感覚が始まり、実にナチュラルに筋、関節がほぐれることがあります。とりわけ、顎関節でこの感覚を経験できると、それはもう快感そのものです。とてもシンプルなことですが、一度コツをつかむと体のどの部位のストレッチにも使える方法だと思うので、ぜひお試しください。


1 コメント :

  1. 初めまして
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