Blog: 顎関節症素人克服列伝 byのらうさぎ

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2010年5月22日土曜日

5/22/2010
事件はこうして起こった…(前回)

 私が眠ろうとしていたその日、私の頭部の筋は明らかに普段以上に柔軟性を増していて、下顎ともに、いつもとは異なるレベルの動きが可能でした。そして、その様子を察知した私の「無意識脳」は疑問を感じたのかもしれません。

(注)私達は日々いろんなことを考えていますが、その時も、脳の一部分を使っているにすぎません。我々の意識とは独立して機能している脳のパーツだってあるのです。また、養老孟司氏の著で、読んだ記憶があるのですが、人間の脳は「無意識」の占有する割合が非常に高く、どんなに優秀な人でも、自分の脳の全ては使いこなせないまま生涯を閉じるそうです。

というわけで、私の意識が及ばない脳の一部=「無意識の脳」が、「あれ今日の筋の様子、変じゃね?」と察したのではないでしょうか。また、その脳の無意識パートは私の本能、感情というより、理性的、習慣的な思考に忠実になっていて、「元に戻したがいいんじゃねーの?」と判断を下したのだと思います。「元」とは、ほぐれる前(異常収縮)の状態です。
もちろん、私の身体全体から見ると、そのまま(ほぐれたまま)にしてもらった方がよいのです。なぜなら、その方が筋がより正常の状態に維持されるわけですから。しかし、この時の「無意識脳」は私の理性的、習慣的思考(=感情抑圧傾向)を優先し、「筋のほぐれ」を「異常」と捉え、私の頭部の筋をどうにか緊張させようと作動したのかもしれません。
そ・こ・で、「無意識脳」がその手段として持ち出したのが、私の記憶の貯蔵庫に眠る「実母の声」です。

(注)私にとっての母親とは、一貫して過干渉の象徴的な存在でした。事あるごとに過剰にまでヒステリックに反応するあの様子と20年近い同居生活、まさに私の潜在意識の中で「母親の声」=「我慢、忍耐の象徴」として刷り込まれていたのだと思います。


そんなわけで、私の「無意識脳」は「筋よ、いつものように戻れ。」と実母の声を私の脳内に響かせ、まさに側頭筋の条件反射的収縮を引き起こしたのではないでしょうか。

ちなみに、なぜ「今日は遅れて帰りますから」というセリフだったのかは、よくわかりません。幼い日を振り返っても今一思い出す場面はないんです。でも「帰りますから」って所が、「自由にはさせん」的な束縛のニュアンスを感じ取れる気もします。無意識脳としても緊急だったので、適当に文章を作ったのかもしれないですけどね。それにしても、声のトーンまでが、まさに母親が神経質になっている時に出る声色そのもので、ビクッとしてしまいました。自分の脳に録音装置まで付いていたとは…まんまと無意識脳の誘導に引っかかったというところでしょうか。

今回の件のまとめと反省点:
今回自分は、意識がなくなってしまう(熟睡してしまう)スレスレのところで、いわゆる筋の「収縮返し」を体験したと考えています。
もう少し理性の壁を砕いていく(自身を素直に解放させる)。そうすることで、無意識も含めた身体全体が、本来の姿(緩んだ状態)を「正常の状態」として認知してくれるようになるのではないかなぁ。


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