Blog: 顎関節症素人克服列伝 byのらうさぎ

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2010年6月6日日曜日

6/06/2010

 それでは、引き続いて顎歪みランキングの解説をもう一段階掘り下げていきます。
ランキング
解説Part.1

私が、顎(顔)が歪む兆候が感じられる場面をその都度チェックするようになってから、気づき始めたことがありました。
それは、ウソをつくと良くないのかな?ということです。

例えば、ランキング中、顎が歪み始めるカテゴリーで、
1頭にカチンとくることがあっても、顔色ひとつ変えないとき。
5自身にとってかなり迷惑と感じた出来事があり、相手が謝罪してくる。それに対して、「いいよ、いいよ」と言って応じるとき。
6恋人と、全然自分の興味のない話題について、ある程度まとまった時間話すとき。

この3項目を見ると、
1は怒ってない顔をしている。⇔(本音:怒っている)
5は「いいよ、いいよ」と言っている。⇔(本音:正直迷惑)
6は恋人としばらく話している⇔(本音:この話はつまらんなー)
このように、大なり小なりウソの表現が含まれているのです。(顔、態度、言葉含めて)

んー、ということは、顎、顔の歪みに関しては、ウソの表現を行っているか否かが、カギになってくるんじゃないか。そう私は思い始めたのです。
しかし、それと同時に一点引っかかることが…
じゃあ、俳優はどうなるんだ?ということです。

例えば、撮影現場で俳優Aが言います。
俳優A:「おまえは、絶対ここから生かして帰さんぞ!」

…って、ホントに思ってるわけではないですよね。もちろんその配役になりきってるわけですが、本心がそうだったら大変です。
監督さんが、「ハイ、カットー!」と言っているのに、
俳優A:「いやぁ、絶対生かしておかんぞ!」と相手にガチで襲いかかっていったら、現場は大混乱です。
ということで、俳優による演技も「広い意味でのウソの表現」と捉えることができると思います。
てことは、多くの俳優さんは顎関節症の危機にあるんでしょうか?
いやぁ…まさか、そんなことはないでしょう。

この謎を解くカギは、ランキング内のこの項目にあります。
12気がある異性に対して、「その髪型すごく似合うね」等のお世辞を言うとき
このケースはお世辞を言っているのに、全然顎は歪もうとしないのです。全くもって平気なのです。

この場面を具体的にイメージしてもらいましょう。
仮に、あなたはロングヘアーが好みだとします。そして、あなたには気になる異性がいます。すなわち、どうにかして友人以上の関係になりたいるんるんと思っている人がいるのです。
そして、その気になる異性がある日、髪をバッサリ切って、かなりのショートカットになっていたとしましょう。
ストレートに言うと、「あなたの好みとは正反対の髪型」でその人は現れたのです。そこで、あなたの内心は、
「前の方がよかったな…」
髪型の変化にすぐ気づいてあげるというのは、女性への高感度を上げるフォローの1つ。あなたは何も言わずにその場をやり過ごすわけにはいかんでしょう。
そして、あなたはすかさず言うのです。
「髪切ったんだ、その髪型すごく似合うねグッド(上向き矢印)
アーーーーウソついたー!今、ウソを言っちゃいましたね。

で、この場面では、ウソを言っても、顎(顔)を歪ませようとする前兆が感じられないのです。
では、他のケースと比べていったい何が違うのか?
それは、あなたがウソをつく気が満々だということです。あなたは心の底からウソをつこうと思っている。すなわち、本能的にも論理的にも感情的にも全ての面で、あなたは自分がウソをつくことに納得しているのです。この場面では、その異性を喜ばせる言葉をかけたい(異性の気を引きたい)一心で、かなりノリノリで(納得して)ウソを言っているのです。(もはや、髪型の好みなど、どうでもよくなっている。)
ですから、全く同じお世辞を言うシーンでも、その相手が、かなり関係が冷え切ってきた恋人等であった場合、顎への歪みの影響はおそらく変わってくるはずです。

これまで、私が自らを「実験体」として調査を続けて、感じてきたのは、自分自身が心から納得した行為、言動を行っているときは、顎、顔への歪みは生じてこないということです。
往々にして、偽った言動をするときは、自身の中で、葛藤があったり、やむを得ずの選択になることがあり、顎の歪みにつながるケースが多い。しかし、本心から納得しているのであれば、例えそれがウソであったとしても、顔に不自然なゆがみが作られることはないのです。だから、俳優たちが演技中に顔、顎に負担がかかっているかというと、全然その心配はないのです。当然ノリノリで、心から納得してその役(虚偽の人格)を演じきっているのですから。
右脳(感情面)も左脳(理屈面)も調和して機能するため、顔の表情形成にも無理が起きない(=歪みが生じない)のです。

顎、顔の歪みが生じる分かれ道、それは表向けの表情・言動が、自分の感情、本能的な部分を偽っているかどうか。そこがカギになってくるようです。


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