ハリウッドセレブの小言は侮りがたし！？

セレブ、女優として、有名なジェシカ・アルバがBritish GQって雑誌で、自身の産後体型への不満を語っていたそうです。
→Jessica Alba特集（ＧＱ）（動画に付き音声注意）

ジェシカさんと言えば、産後わずか数ヶ月で、スレンダーな体型に戻したことでもよく知られています。
職業柄といえばそれまでですが、相当な努力はしていたようです。
にもかかわらず、やはり本人の実感としては、現状の体型には納得がいかないらしい…。
「またまた～、冗談よしてくれよ～。」「謙虚なこと言う人だ…」という周囲の反応が飛び交っていることでしょう。

Seriously?→ジェシカ発言に呆れる司会者（動画に付き音声注意）

でも、ジェシカさんは、単なる遠慮心だけでなく、正直に自分の実感を話したんだろうな。と私には思えてきます。

出産をすれば、誰しも体型は変わります。
→この日記でも紹介したとおり、胎児を産む際、必ず骨盤が開くため、体型が変わってしまうのです。そして、彼女の場合は、猛烈な努力により短期間で体型を出産前の状態に戻した。それは実際に撮影された写真を見ると、十分過ぎる程伝わってきます。それでもやはり、完全に、一寸の狂いもなく、出産前と同じ体型になったというわけにはいかないのでしょう。
そうした誤差さえきちんと実感しているというのは、さすが女優・スターとして、自身の体への意識（美意識）が高い証拠だなと思いました。

もちろん誰もが、ジェシカ・アルバ並みに、体のメンテに気を使う必要はないですし、あまりに過剰に神経を尖らせていてはメンタル面で負担がかかってしまうかもしれません。でも、「鈍感すぎる」というのもまた要注意だと思います。
というのも、産後では物理的に体型の変化が起きてしまいます。そして実際、出産後に体の不調を実感する方々は多いですし、なかにはうつ状態になってしまうケースもあります。
こうした体調の違和感は、体、姿勢のバランスの変化から派生してくるものだと個人的に考えてます。

自分の場合はムービースターではありませんが、自身の健康面を改善、充実させたいという思いから、ずいぶんと体の変化に対しての意識が高まってしまいました。自分のように、健康維持・増進を心がけていても、美的要素の向上が起こりうるのです。
それは、私が体感してきたように、体調が改善するにつれて、肌のツヤ、張りがよくなり、顔のパーツも整ってくる。（→顔変化について）姿勢の改善で、傍から見ても、健康で丈夫そうな外観ができあがる。それは単なる見た目に止まらず、体内においても、不自然な圧迫が解消されることで、内臓機能の正常化が図られる。そして、全身の代謝が向上していく…。

ジェシカ・アルバは、おそらく「美をキープしたい」という思いが第一で、直接的な目標は私と異なりますが、結果的に健康面、体力面を人一倍充実させることができているでしょう。
そうして、日頃の華やかな食生活や、パパラッチに追い回されるような多忙な日々も、軽やかに、美しくこなし続けているのです。
健康への意識が結果的に美容面を向上させることになり、逆に、美の追求が健康面を強化することにもなるのです。