その記事のおまけに、彼女のPVの動画も貼り付けて、自ら「変わった歌だなぁ…」と思いながら聞いていたところ…意外にも曲中の歌詞が的を得ているということが発覚！
このブログの内容とも共通した部分があるので、今回はこの歌詞を引用しながら、書いていきましょう。
↓が今回「真面目に」話題にする歌です。
きゃりーぱみゅぱみゅ - つけまつける
「つけまつける」は作詞、作曲ともに中田ヤスタカさん。音楽プロデューサーとしてさすがのセンスの持ち主といえるでしょう。こんな一見くだらないような曲のなかに、シレッと名言を用意しているとは…。
だって、
つーけまつーけまつけまつけー、ぱちぱちつーけまつーけるのー、いーなーいーなー…
とか言ってるだけなんですもん。ここまで油断させておいて、自分の興味を引いたラインはこちら↓
☆付けるﾀｲﾌﾟの魔法だよ
自信を身につけて見える世界も変わるかな♪
同じ空がどう見えるかは
心の角度次第だから♪☆
そうです。つけまつげは女の子にとって、十分魔法になり得るものでしょう。
まず、つけまつげをつけることで自信が芽生えます。具体的に言うと、まつげを付けて、鏡で自分の顔を確認する…「あ、かわいくなってる☆」こうして、自信が涌き出てくるのです。
自信によって、その人の体に変化が生じます。より前向きで、活動的な気持ちは、その人の姿勢を変化させます。体の内側、特にインナーマッスルに力が漲り、呼吸の質もより大きく、落ち着いたものになるでしょう。こうすることで、体全体の代謝機能が促進され、精神的にもますます充実度が上昇していくでしょう。こうなると、当然脳を巡る環境も改善されるので、視覚から脳に送られてくる映像も生き生きとしたものに映ることでしょう。
だからこそ、歌詞にあるように、心の角度次第で同じ空が見えるかもしれないし、従来とは違った空が見えるかもしれないのです。
自分のケースでも、精神的な状態が非常に悪いときと、劇的に改善したときを比べると、もちろん気分的な爽快感は大きく変わりますが、それと同時に、視界の見え方の変化という点にもハッキリ表れます。
簡単に言うと、もやがかかったように見えている視界が、一転、そのもやが晴れ渡ったかのようにすっきりクリアになるのです。もちろん、もやがかかりっ放しでは、比較対象がないので比べようがありません。つまり、自覚しようがありません。もやが晴れ渡って初めて、「もやがかかっていた」ということが事後的にわかるのです。
さらに２番？の歌詞では、
☆さみしい顔をした小さなおとこのこ
変身ベルトを身に着けて笑顔に変わるかな♪
おんなのこにもある 付けるタイプの魔法だよ
自信を身に着けて 見える世界も変わるかな♪☆
男の子にとっての付ける魔法として、変身ベルトを例にあげています。
この作者は、付ける魔法になりうる道具は必ずしもつけまつげに限らないと、重々わかっているようです。ただ、女の子にとって、目がパッチリになるということは、とても誇らしく嬉しいことであるため、「つけまつげ」が女子に自信を漲らせる代表的なツールだと歌われているようです。
ですから、つけまつげに限らず化粧をするという行為自体、多くの女性にとっては、自信をきっかけとして、身体的コンディションを激変させる魔法に等しい効果があるのでしょう。
化粧で外見はもちろん変わりますが、なんと内面も大きく変わっているのです。そして、実はその内面の変化自体が、外見の変化に対して大きな影響を及ぼしているのです。
実は…、そうしたことを以前の記事でも書いているので、是非、遡ってチェックしてみてください。↓
プレイバック→化粧するとやる気がみなぎる至極当然なワケ
男性はあまり化粧をすることには縁がないでしょうが、別に化粧ではなくても、人それぞれ、自信を身に付け、見える世界を変える道具は誰もが持っているかもしれません。
それはネクタイであったり、ビジネススーツであったり、お気に入りの髪型であったり、腕時計であったり、勝負靴であったり、勝負下着であったり、ピアスであったり、ネックレスであったり、さらには、吹き付ける香水であったり、自らが愛車を運転するという行為そのものだったり…。
〇〇を身に付けると、なんかテンションが上がる、やる気が出てくる…これは、必ずしも気分的な要素に限らず、実際に肉体的変化が生じているからこそ、ますます精神的な充実感が増幅されているともいえるのです。
それにしても、アホみたいな歌でも、ほんの数行、実に重いことが歌われているのでした。侮りがたし。
ちゅるちゅるちゅるちゅるちゅ♪
ソーメン食います？（爆）
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