無情！？ 人と会うと途端に、具合が悪いワケ

顎関節症や、不定愁訴の症状が、「人と会うと」どうも悪化してきて、困ったもんだ・・・という方もいると思います。

ある特定の人と会うと、際立って調子が悪いとか、もしくは、誰というわけじゃなくて、人全般と会うと、やはり急変して、体調がおかしくなるという方もいると思います。

これが常態化してしまうと、医学的には、パニックの類か、対人○○症としか呼びようがないでしょうし、こうなると、やむなく精神科コースになってしまいますが、 本当に自身の「精神がおかしい」と言い聞かせるしかないのでしょうか…？

こうした不幸の事態のカラクリは、結局、あなたの身体の反応が招いてしまっていることです。
しかし、その反応を意識することは、途方もなく難しい。不可能ではないですが、それはもう難しい。

この体調を悪化させる身体の反応は、あなたの習慣そのもの、いつの間にか決め付けてしまった、あなたの「他人に対する自分の見せ方」なのです。

ですから、同じ見せ方を継続する限り、全く同じ場所に、巧妙に、筋肉繊維のさらなる緊張が起き、身体、血管、神経、骨格、内臓、呼吸活動…全てが締め付けられ、あなたの体調は、苦しい方、苦しい方へ運ばれてしまいます。

しかし、恐ろしいことに、わからない、気付けないんです。
だって、「癖」になっていますから。
これは、半ば「呪い」にも近いものかもしれません…