笑顔の心理テスト♪解説編!
あまり焦れるのもよくないので、さっそく心理テストの解説を書きたいと思います。
先日、紹介したテストはこちら→笑顔の心理テスト
アンケートに参加してくれた方、どうもありがとう。
ニコッとして、左の口元が上がる方ばかりのようでよかった(?)です。
では、さっそく左側の口元が上がる場合…
これは特に言うことはありません。問題なし(完)
ってのはあんまりなので、さっそく解説始めます。
意識しないでも、左の口元が上がるというのは、顔の左側が右脳の影響を受けているからです。(※神経が交錯して左右逆になります)
右脳=感情をつかさどる脳
です。
感情、何かを見たり聞いたりして直観的に感じること、そんな時は右脳が使われているのです。
ですから、我々は、顔左半分の方が表現力豊か!
微笑む時に、みなさんの左の口元(顔の左側)が余計に動くというのは、脳神経のメカニズムからしても自然なことなんですね。
��絵画のモナリザの微笑は左からのアングルだからこそ、魅力的に描けているという説は有名ですね。)
逆に、わざと右側の口元を上げてみると、さて、どんな感じに見えますか?
あんまり嬉しそうじゃないでしょう?微笑んでいるというより、口の体操でもしてるの?ってふうにも見えますよね。
あと、芸人の漫才とかをぼんやり見ていて、不覚にも「ブッ」と吹いてしまう場合でも、相対的に口の左寄りから「ブッ」と吹き出すようになるわけです。
ウケルッ!という感情が突然こみ上げてくるわけですから、やはり顔の左側がより過敏に反応してしまうんですね。
そして、ちょっと心配なのが鏡の前で笑うと、右の口元の方が上に上がってしまうというケース…
顔の右側は左脳の影響を受けています。
左脳=論理的思考をつかさどる脳
です。
そのため、顔の右半分の表情は、理論的思考にコントロールされやすいのです。
理論的思考というのは、こうで、こうで、こうだから、こうだ…という考え方です。
例えば、飲み会の席で、カチンとすることを言われた時、あなたにムッとする気持ちが湧き上がります。「しかし」、この皆のいる前で怒るのは、場の空気を乱してしまう。それに、ひとまずその発言者との関係は穏便に保ちたい…。
↑上記の文で言うと、「しかし」の前で反応しているのが右脳くん、「しかし」の後から、あーだの、こーだの考えているのが左脳くんです。
ですから、上の例で、一瞬ムッとはしたものの、結局、あなたが怒りの表情を出さずにやり過ごしたり、敢えて微笑みをたたえて場を収めたとしたら、それは左脳の指令により、顔の右半分が積極的に働いて、顔の表情を作っていることになります。
つまり、このように理屈が感情を押さえ込もうとするケースでは、顔の右側が率先して感情に反した表情を作り出そうとするのです。本物の感情とは異なった表現ができるのが顔の右側!
逆に言うと、顔の左半分は感情に逆らった表情を作り出すというのは、うまくできません。顔の左側は良くも悪くも正直者!嘘つけないんです。
…で、心理テストで右側の口元が上がってしまうのは心配だとさっき言ったのは、そのようなケースでは、顔の表情に対する理論的思考の影響力が過度に増大しているおそれがあるからです。
すなわち、日常生活の中で、かなりの時間、感情とは別の表情を作らなければならない場面に囲まれているのではないかと推察されます。
例えば、職場とか、家庭とか、ある程度長い時間を過ごしている環境下で、感情を押し殺しながらふるまっているのではないかな…と思われるのです。さらに、自分の感情をさらけ出す機会が日常生活の中でかなり乏しいのではないか…てことは、信頼できる人物が周囲に見当たらないのかな…と色々予測できてしまうのです。
ずいぶん長くもなったので、また続きを書きたいと思います。今回は、顎関節症の話までは、行き着きませんでした
続きへ
0 コメント :
コメントを投稿