Blog: 顎関節症素人克服列伝 byのらうさぎ

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Brand-new Ver.
2010年9月30日木曜日

 
 Kiss-Meストレッチ…顎関節症とか、頭部が凝っている方に薦めたいストレッチです。
あ、でも、頭部が凝ってるというのは、なかなか自覚し辛いですね。では、表現を変えて、我慢する場面が多い方、根性がある方、身近な人間関係に問題がある方…にオススメのストレッチです。
以前、似たような方法を書いていたようですが、補足点もあるので改めて紹介します。
何で、こんなストレッチの命名をしたかというと、単にこの名前の方が、シャレていると思ったからです。

方法は、口の形を、「キスする時」あるいは「キスをオネダリする時」のように、とがらせ、突き出していきます。
1最初はノーマルに口を閉じた状態から、2ゆっくりゆっくり口をキスの形状へと変化させていきます。
じんわ~りと変えていきましょう。そして、3キスモードの口先になったら、その状態で数秒維持します。
そして、以下同様の繰り返しです。

効果を上げるコツは、軽く口先だけをとんがらかすのではなくて、顔の奥の方からまるごと前方へ、引っ張り出すように伸ばすことです。(まさに、チューしてよハートたち(複数ハート)ウ~~~キスマークって感じになります。)
ストレッチされるスタート地点は、上側でいうと、耳の穴の前辺り、下側でいうと下顎角(俗に言うエラ)付近から、ぐ~んと口の先端へ伸ばしていくようにやってみてください。
下図で示しているように、なるべく奥の方から引っ張り出す意識がカギになります。


ちなみに、このストレッチをやってみて、動きのスムーズさに、左右のバラつきを感じないでしょうか?
例えば、「顔の右サイドに突っ張る感覚が強い。でも左サイドは何も問題ない…」とか。異様に突っ張り感を覚えるサイドがあるとしたら、そのサイドの顔面の緊張状態が高くなってます。要は、顔が凝っているんだと思います。
また、顎関節症で口が動きにくいサイドは、そのツッパリの感じられる側になるはずです。

このストレッチは、開口の改善に寄与すると思いますが、顔の表情を豊かにする効果も期待できます。まあ、口も表情の一部ですから、それがほぐれると、顔の柔軟性も上がってくるというわけです。口の筋も当然、頬、鼻、目の筋とつながりがあるので、効果は全体に及ぶしかないのです。

やはりシャワー、風呂中が一番オススメのシーンだと思います。筋全体が温まっているでしょうから、それだけ、ストレッチの効果が出やすいと思うのです。
また、顎関節症の状態が酷い方は、あっぷっぷストレッチ(→以前紹介済み)というのを、組み合わせてやると、効果が出やすいんじゃないかと思います。

もちろん、嫌な感じの痛みがしたら、無理して続けないでくださいね。気持ちいい感じの痛みはOKです。


2 コメント :

  1. はじめまして!
    以前http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6089643.htmlでの質問に答えていただいた者です
    しばらく海外に出かけていたため、お礼を申し上げるのが遅くなってしまい申し訳ありませんでした
    のらうさぎさんの回答、とても嬉しかったですし
    これからも頑張って治療していこうという気持ちになれました。本当にありがとうございました!
    こちらもブログの方も、またゆっくり読ませていただきます。
    それでは、駄文失礼しました><

    返信削除
  2. のらうさぎ2010年10月2日 23:54

    みりさん、はじめまして。
    コメントありがとうございます。
    あ、あの質問ですね!
    あの時は自分が思いつくままに、諸々書いてたと思いますが、何か役立つ部分があれば、参考にしてください。
    これから順調に回復が進んでいくよう願ってます☆

    返信削除

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