押せども、引けども、なかなか上昇気流に乗らない体調不良を抱えている場合、精神面と肉体面、双方の改善を念頭に入れる必要があるだろうと感じています。
パターン1<肉体の壁>
どんなに前向きな気持ちになろうとしても、どんなに楽しいことを考えようとしても、それが容易にできない体の状況に陥っているかもしれません。人間は「人間の脳」を機能させるだけの肉体を持っています。一方、ゴリラやチンパンジーの肉体では、「人間の脳」を機能させることができません。ですから、肉体の可動性や、その姿勢が、人間的なものであればある程、「人間の脳」は快適に機能することができるのです。
…ということが、ここまで回復してきてよ~くわかりました。
パターン2<精神の壁>
次に、どんなに休憩しても、どんなに体をほぐしても、一眠りしたり、再度日常に戻ると、もとの緊張状態、不快感が戻ってきてしまう。これも非常に困ったケースです。
こんな時は、俗に言う、「気の持ちよう」を一工夫すべき場合が多いでしょう。
日常生活においては、ハラハラするときもあれば、がっくりすることもあります。
それはそれでいい。カギになるのは、通常の状態、平常時に、どのような心理状態にあるか?ということだと思います。
その平常時を基準点として、怒ったり、喜んだりと、感情、気分のブレが発生します。そうした感情のブレに応じて、体も逐次反応していきます。
ですから、平常時が極度に緊迫した心理状況にある場合、当然、一旦は解れたはずの体も、緊迫した状態へと「回帰」していきます。
…ということも、これまでの体調と向き合っていて、ひしひしと感じてきました。
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