上原美優さん追悼~Feel something from her face~
先日、タレントの上原美優さんが亡くなりました。自殺と見られています。
特別、ファンでもありませんでしたが、あれだけの若さで命を終えてしまうとは…私的にもショッキングなニュースでした。
これを機に、どんな方だったのか、しばし拝見させてもらいました。
はい、とても可愛い顔をしています。
顎はすごく小振りですが、その形状が左右どちらかに偏ることもなく、実にバランスがとれています。
アイドルとしてテレビで活躍していただけあって、小顔で、綺麗に整った風貌です。笑顔も生き生きしていて、愛らしいですね。
あー、もうこの世にはいないのか…。
上原美優 ガリガリ君はじめて食べた!?
で、画像を見ただけでは何とも思わなかったのですが、「動画」を見ていたときに「ん…」と引っかかったことがありました。
下顎がずいぶん奥に入り込んでいます。左右にずれているというのはないのですが、前後軸で見ると、後方に引き込まれているように映ります。
もちろん、上顎が前方にあるせいで、相対的に下顎が奥に見えるというケースもあるでしょう。例えば、明石家さんまさんのように、上顎が前方へ強調されているタイプの顔立ちもありますが、彼女の場合は、それとは種類が違うように感じます。やはり、上顎が云々…というよりは、下顎が後方に位置していると言えそうです。
下顎は、食料を呑み込む時に、多少後ろにずれる傾向があります。ま、そういう風にして、人は食料を摂取するのです。その際、下顎は舌と連動して動きますが、もちろん舌も物を呑み込む時に重要な役割を担います。まとめると、嚥下の際に、舌や下顎が動きます。食料を咽頭に流し込むのですから、後方にずれるような動きが反射的に発生します。
で、私が個人的な実験を通してわかってきたことは、言葉を呑み込んでいるときも、食料を呑み込む時と同じような動きが、舌、顎に発生しているということです。
つまり、慢性的に呑み込んでいると、舌や顎が変位するかもしれないということです。
しかも、習慣的に強烈に呑み込めば呑み込むほど、顎などが変位するリスクが高まります。やはり、変位が起きるということは、それ相応の無理が伴っているということなのです。
おっと、トピずれになりそうなので、一旦上原美優さんに視点を戻します。
要は、後方に入り込んだ彼女の下顎を見て、「色々我慢してたんだろうな」と私は感じたのです。
言いたいこと、とっても言いたいこと、叫びたいこと、それでも何か別の事情や、使命感を優先して、グッと堪える。言霊を胸の奥に仕舞い込む。それでも時として激情に駆られて、その言霊は喉元まで這い上がってくる。それでも彼女は負けずにグッと呑み込み堪えた…。こうして、毎日を過ごしていた…。
もはや、真実は知る由もないですが…。これが私見です。
もちろん、変位というより、個性による顔の特徴というものも存在するでしょう。彼女が生まれながらにそうした顔立ちになる運命にあったとしたら、元々むやみやたらに我慢をするのは向いていない側面があったのかもしれません。とはいえ、社会的に生きていくには、色々な周囲の事情、外的環境に適応していかなくてはなりません。となると、我慢に応じた分の、発散する時間というのも大切になってくると思います。
彼女の笑顔に対する世間の感想も大きく二通りあるようです。
��つは、いつだって、素敵な笑顔を振りまいて、とても明るかった。
もう1つは、いつも笑顔で素敵だったけど、どこか影も感じられた気がする。
この「影」を何となく見て取れたポイントは、実は彼女の下顎のポジションにあったのではないかと、私は推測しています。ちょっとした顔付きの特徴を、人は無意識のうちに感じ取っているんだと思います。「説明しろと言われると無理だけど、なんとなくそう感じられる…」ということです。
それにしても、色々なことを耐えていたのかもしれないけど、あれだけの整った魅力的な笑顔ができるというのは、すごいプロ意識だなと感心します。
自分みたいに捻くれた感じだったら、絶対左右のずれが顎に発生しているはずです。彼女には、それが見られない。直向に、真摯にがんばっていたんだと思います。
だからこそ、尚更、彼女の在りし日々が惜しまれます。
Rest In Peace.
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