いや~~、ホント身体がまともになった。
まだまだ良くなる余地だってあるけど、とにかく最悪の時期に比べれば、その体調の回復ぶりは計り知れない。
例えば、過去に自殺を図ろうとした人間がいたとして、それから数年後、精神的、肉体的に落ち着いて健全な生活を営むようになった。
そんな人が、死を意識したその当時を振り返った場合、過去の自分に対してどんな想いを抱くのだろうか?
A: あんな易々と死に急ごうとするなんて、あの頃の自分はなんて浅はかで、馬鹿野郎だったんだ…。
��: うん、あの頃は死ぬほど辛かった。ホント今でも思い出すとエグイな…。
AとBどっちだろうか?人それぞれでしょうか。追い込まれた理由にも拠るでしょうか。
ちなみに、自分はというと、余裕で「B」。
変な話、感心してしまうのです。
何に?
いやぁ、「自分、よく死ななかったなぁ」ということに対してです。
体調が良くなるということは、すなわち「体調が悪かったから」良くなるのです。
いつまでたっても、延々と良くなり続けているもんだから、「おめぇ前はどんだけボロボロだったんだよ!!」ってことになるのです。
良くなれば、良くなるほど、過去の体調不良の深刻度がますます客観性を帯びてくるのです。
体調不良に対する医学的裏付けを得られなかった人々は、「良くなること」が唯一の、体調不良を証明する手段になります。なんとも皮肉な現実がそこにあります。
こんな際限なく回復するとは…やっぱりあの当時は、死んでも「妥当」だった。それ位、酷い状況、逝って然るべき体調だった。
ところが、それでもまだ生きている。
やはり運が良いな…。
自分もB。
返信削除なるほど~。最悪期はずいぶん遠い日々になりましたが、たまにはしっかり思い出すことにします
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