Blog: 顎関節症素人克服列伝 byのらうさぎ

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2011年12月14日水曜日

12/14/2011
うつ症ブログ

頭が異常に休まらない状態を体験したことがあるだろうか?
これは状態が酷くなると、いわゆる気が狂いそうに頭が混乱を始めたり、脳内の思考回路がぐちゃぐちゃになったような感覚に襲われる。こうした脳のオーバーヒート状態は、不眠を引き起こすかもしれないし、恒常的に気分が落ち着かない状態を招くかもしれません。

こういう状態は、言うなれば、脳における意識の過剰蔓延だと私なりに考えてます。意識が出しゃばりすぎている状態なのです。例えば、禅を組んでいるお坊さんは、決して脳内が意識で覆い尽くされていることはないでしょう。

意識的、理性的に考えるということは、左脳が中心となって働いています。左脳は人間の右半身に作用する仕組みなので、顔だと右側の顔が左脳を反映します。ここからは、諸説あると思いますが、視線についても、右方向に目線が動くことが左脳の活動を反映していると考えます。
言い換えると、右側ばかり見ていると、より一層左脳にスイッチが入って、ますます理屈っぽいことが頭で渦巻いてしまいます。あーでもない、こーでもない、忘れたくて仕方がないのに、いつ何時でも頭の中は、悩み事、考え事で覆い尽くされてしまうのです。

こんなことを書くのも、そもそも私自身が実感したからです
ある日感づいたのが、「なーんか自分は目線が右側ばかりに向いてんじゃ?」ということです。
試しに、わざと左側にググッと視線を向けたところ…「あぁ~、新鮮…!」この妙に久々な感覚、何を隠そう、自分の癖として、右側ばかり視線を向ける傾向があったようです。そして、当然左側に視線を流す機会が少なかったのです。だから、左に眼球が動くと自ずと真新しい感覚がこみ上げたのでしょう。
で、最も重要な発見は、視線を右に向けるとどうも苦しい。で、左に視線を向けると、明白に頭の中がスッキリする。つまり、ぐちゃぐちゃと脳内に蔓延っていた観念がスッと消える。それもそのはず、眼球が左を向くことで右脳優位に切り替わるため、従来、頭の中を過剰に覆い尽くしていた理性的観念が薄まることになるのです。

少なくとも、私の場合は、左側に視線を流すことで、脳の思考バランスが整い、結果、心が安らぎ、肉体の回復も促されるという恩恵を実感できたのです。それからというもの、「あ、視線が右に行き過ぎてる。」と気付いた時は、わざとグググッと左方向に眼球を動かして、「視線のストレッチ」を行うようにしています。この何ともくだらない動作が「脳のストレッチ」へと連動していくのす。…という個人的見解でした。


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