横槍入りま~す |
iPhone 5cが売れていないらしい。
http://biz-journal.jp/2013/10/post_3121.html
といっても、発表会で5cの詳細が判明して以来、人々の全体的な反応はあまりよくなかったので、この現状はわからんでもないが、そ、それにしても売れてないらしい。
ここは、普段と全然違う話題になって申し訳ないけれども(スイマセン!)、iPhone 5cをつい最近使い始めた者として、この機種が売れない要因を個人的視点から指摘させてもらいたいと思います。
まず、5cは旧iPhone5とスペックが酷似しているため、旧5の所有者はなかなか5cに買い換えようとはしないでしょう。ところが、実際には、4s以前の利用者や、初めてiPhoneを使おうという層まで、需要が「旧5」あるいは、「5s」へ向かっていると思われます。
ここで、5c所持者として断言したいのは、5cは素晴らしい機種です。(ただし、ドコモに関してはLTE周波数との相性でパケット通信に不調が多いらしい。)
で、高性能でバランスのとれた素晴らしい機種なのに、どうしてここまで敬遠されているのか…自分なりに思いついたことがあります。それは、印象の問題。
5cのカラーリングは実にポップで、かわいらしい。
あるレビューによると、主要な購入者層としてティーンネイジャーを想定してるとか…。
ここで疑問なのは、10代の層は本当にポップでかわいいデザインを欲しているのだろうか?ということです。10代、とりわけiPhoneのような高機能携帯電話を持ちたい10代後半の若者というと、実は、実年齢以上に背伸びをしたくなる年頃なのではないか?
果たして10代だからといってかわいいデザインを欲しているのか、彼らが求めているのは、むしろ、大人びた、クールなカッコいいデザインの方ではないだろうか?
もちろん、ポップなデザインを好む若者も当然いるだろうが、それを言ってしまえば、20代、30、40代だって、ポップなデザインが好きな人は好きだ。特に女性はそうでしょう。
もしかすると、背伸びしたいという子供(青年)心を少々見誤ったのではないだろうか?
…では、iPhone 5cはデザイン自体、そもそも失敗してしまったのか?
私は、そうは思わない。実際に5cを手元で使用して、ますますそうした気持ちは強まった。
ただ、見せ方、広報の仕方が、ちょっと極端すぎる、というかそのせいで損している気がする。
その件、近々、続きを書いていきたいと思います。
いやむしろ、そのことを私は一番言いたいんですけど、今回のは前置きということで、失礼しやした…
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