Blog: 顎関節症素人克服列伝 byのらうさぎ

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2010年2月27日土曜日

2/27/2010
顎関節症ブログ

 みなさんが日常生活で、パソコン操作をすることは非常に多いと思います。趣味でネットが大好き!という方でなくても、事務系、SE等、仕事の際にはPCと向かいっぱなしではないでしょうか。あるいは、チャットを楽しんだり、ショッピング、ちょっとした調べ物でもパソコンは大活躍です。このように、PCの操作が生活の大部分を占めているからこそ、その時の姿勢には、ぜひとも気をつけたいものです。
些細なことでも、長時間継続していればじわじわと、歪みによる負担が蓄積されていきます。特に、顎関節症持ちの方は、歪みに非常にデリケートになっていると思うので、要注意になってきます。

今回は、PC中に、ちょっとしたことだけど、実は注意したがいい点を挙げていきます。

まず、
1PC操作中に頭が右か左のどちらかに常時傾いていないか?

これは、誰か同居人がいる方は、実際もくもくとPCを操作しているときに、頭(首)が左右どちらかへ傾いていないか見てもらいましょう。もちろん頭がまっすぐになっているのが望ましいです。大した角度ではなくても、ずーっと頭が傾いていると、下向きになっているサイドに重さがかかり、無意識の食いしばりの要因になるでしょう。また、頭の角度から派生して、首、肩の角度…というように体の歪みを助長するおそれがあると思います。
仮に、PC操作中に頭が常に右に傾いているとわかったとします。この場合、右側に傾かないようにまっすぐに頭を保つのが理想ですが、やはり癖になっているので、無意識のうちにだんだん右側に傾いてくるおそれがあります。そんなときは最初は左に頭を傾けてみるのも一つの方法です。つまり、癖で自然に頭が右へ傾きたがるので、頭の中では少し左側に傾けるような意識でいれば、結果的にちょうど頭の角度がまっすぐになっているという感じです。

次に、
2なるべく両手を均等に使って作業しよう
ということです。
もちろんキーボードは両手で操作する場合がほとんどなのであまり心配ないでしょう。ただ、マウスの操作については、大半の方が右手で動かしていると思います。だからといって、左手でマウスを使えと言われても普通は無理があると思うので、せめて、なるべく体の中央付近でマウスをグルグル動かすようにしましょう。あまり体から離れた位置でマウスを動かす癖があると、それだけで体が右に傾き続ける(右利きの場合)ことになるので、体が歪み始め、顎部位にも負担がくるという悪いサイクルがまた始まってしまいます。

というわけで、なるべく体(顎)への負担の少ない姿勢を意識して、快適なPCライフを送りたいものです。

→パソコンと表情とストレス
→パソコン病?



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