剥がれた詰め物~ミルキーがやりやがった~
寒い日が続いています
寒い時は、スカーッとしたものよりも、ヌタ~ッとしたものが欲しくなる。
例えば、ミルキーとか、ミルキーとか、ミルキーのような、ねっちょりしたもの。
普段食べてるわけじゃないけど、あの日はつい買ってしまったのです。ホント、久しぶりにです。
あの歯に付く感覚がミルキーならでは。もし夏だったら、もっとソフトで、簡単に口の中で溶け出すことだろう。
でも、真冬のミルキーはやっぱり固いね。歯に付くときも半端なく貼り付く。それはもう接着剤のよう。。。
カラッ、カラン
と、口の中で不自然な音がする。このミルキー固すぎだろ、ホント飴かよ?と直感し、口からそのあやしいミルキーの固まりを吐き出す。
手のひらに転がり出たのは…
⇒
え、なぜーーーー金属片なじぇ??
よく見ると、歯に合いそうな形状をしています。
あ、歯に詰めてた金属片かよ。
とれたのは、まるごと金属でできた歯ではなく、虫歯治療で削られた歯に部分的に被さっていた金属片です。
だから、一瞬何が口から出てきたのか整理がつかなかったんですね。
てか、呑み込まないでよかったよ
あ~ぁ、歯科で詰め直してもらわないといかんなぁーー。飴を食っていただけで、面倒な事態になったもんだ…
すごい粘着力だよね、milky。
で、まもなく私は、自身の微妙な変化を感知します。どうやら、右側の側頭筋(咀嚼筋)が緩みやすくなっている。
大した違いじゃなくても、これは自分にとっては注目すべき変化です。
ちなみに、金属が剥がれた歯は、右側上方部分の臼歯(たぶん)。
舌の先を這わせてみると、その部位が明らかにくり抜かれて、穴ができたようになってます。そら、そうですよね、虫歯の治療で削ったんですから。で、そこに金属を被せていた。それが今、飴のせいで外れたのです。
噛み合わせは、きっと変わったはずです。で、何度か軽く奥歯を噛み合わせて、感覚をチェックしてみる。…うん、別に悪くなさそう。
そして、微妙に噛む軌道に変化が生じたのか、詰め物が外れる前は動かなかった側頭筋の一部が、動きやすくなっているのです。
噛み合わせの状態が変わって、徐々に(例えば、数日かけて)変化が出るならば、そこまで意外な印象は受けなかったはずですが、なにしろ変化が感じられたのは、詰め物がとれた直後なのです。
ふ~~~ん、デリケートなもんだなぁ。
それにしても、噛み合わせを合わせるための、詰め物のハズなのに、なぜ詰め物が外れた後の方が噛み合わせがしっくりきたのだろうか???
今日のミソはここ↑
だから、自分はしばらくこのまま様子をみようと思ったのです。
このままでよければ、それでいいのではないか?
あるいは、しばらく咀嚼筋がほぐれて、より本来(本性)の状態に近づいてから、詰め物の補填を依頼するのもいいかもしれない。
ただし、悪い方向へ行く可能性もなきにしもあらず。でも、それはそれでいいだろう。今ならその辺の兆候に気付けるという目星はついてます。
このままにしておくとどうなるか?そっちへの好奇心の方が今は強いみたいです。
本日の一言。
たかが飴玉、我が顎の均衡を揺るがす。
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