口が開かない、口の開きが悪くなるというのは不思議なことです。
昔は当たり前のように開いていた。間違いなくスムーズに大きな口を開けていた記憶がある。
にもかかわらず、今ではなぜかうまく動かない。
どこかがつっかかる。どこかでストップする。顎関節付近のハリが強すぎて開く感じが全然しない…。こうした症状に苛まれる。
口が開かないのは、口が開かないからである。
これは誰しもわかっている。ところが、口が開くのは、別に口だけのおかげではないはずだ。
口とは顔の表面についているので、外からいつでもその様子を伺える。ところが、その口とは人体の一部であって、口という単独のパーツが福笑いのピースのように、顔にポンと乗っかっているわけではない。人間とはそんなものではない。
口とは全体の一部分:口から内部に進むと口腔と呼ばれるエリアが広がり、それはさらに喉につながり、その後は気道と食道の二つの道に分かれる。気道は肺につながり、食道は、胃袋、そして胃はさらに下位の臓器に続き、最終的には肛門まで到達します。
こうしてみると、口を正常に動かせるということは、口、口腔以下の、喉や食道…といったラインに重大な過緊張や機能不全が見られないということをも示唆します。
口を開けるためだけのブログ更新:「どこかが閉じているから、口が開かない」 gakukansetsu-syo.seesaa.net/article/253152…
— のらうさぎさん (@UsagiNora) 2月 19, 2012
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