謙虚 遠慮 思いやり 犠牲心 忍耐
パッと思いつくのが、この5つ。
これらの言葉に特にマイナスの印象はないかもしれない。むしろ、人が成長する過程で養っていくべき精神であり、価値観。
だが、これらの言葉に過剰に固執するのは危険だと自分は感じている。
さらに、これらの5つのキーワードを実践する場合、周囲からはたいてい歓迎されるし、人間関係にもプラスに作用することが多い。そして、これら5つの要素に関しては、誰もが「ちょっとやり過ぎだよ」などと言ってくれることはほとんどない。
しかしながら、自分の身体にとっては、どれほど良いものだろうか。影響などあるはずがない?それは本当だろうか…。では、なぜあなたはあの時、他人に気を使ったからといって、あそこまで疲れ果てたのだろうか?その時、諸々に対して遠慮をしなかったか、相手を思いやらなかったか、敢えて本心は後回しにしなかったか…。
自分の行為自体に酔いしれている場合は別として、人は理性であなたの衝動、本心にブレーキをかけながら、日々あらゆる言動を繰り返している。理性のブレーキが強力になりすぎることで、心身の連係や、肉体のバランス、さらにはリラックス時の回復効率に狂いが生じていく…。
あの人が自殺するなんて信じられない?それは当然の話。死にたいなどと、決して悟られないように、知人に心配をかけないように、最大限に周囲を思いやり、忍耐を重ねていたのです。日頃死にたがってる人に限って死なないというのは、この理屈の裏表なのです。
1日が26時間になる契約を死神と交わしたい…
— のらうさぎ@Syncronizingさん (@UsagiNora) 7月 13, 2012
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