顎関節症の原因や症状を調べる際に、ほぼ確実に登場してくるのが、関節円板の話だと思います。この関節円板が、正常に動かないとか、転位してしまってるとかで、よく問題視されています。
確か、側頭骨のくぼみに納まる、顎の関節の尖がった部分(下顎頭)に被さっていて、クッションのような役目を果たすとともに、この関節円板が正常に動いて初めて、正常な開口を実現できるっていう仕組みです。関節円板について言うとざっとこんな感じでしょう。
ところが、私個人としては、自分の関節円板がどうなっているのかという確かな状況は正直わかりません。結局、レントゲンでも撮らない限りは確定のしようがないでしょう。ただ、自分の関節円板のはっきりした状況を知らなくても、症状はよくなりました。ですから、ミクロの関節円板自体を「あーするこーする」というよりも、顎が正常に動く仕組みを取り戻すことで、結果的に関節円板も本来の動きを回復していくという運びになっているんだと思います。
昔、本屋で顎関節症に関する医学的な書を覗いた時、奥の手として、関節円板自体を手術するという説明がなされていて、「完治にはこんなことやんのかよ~」とビビるとともに、気持ちが萎えたのを覚えています。
やはり、そういうアプローチは視野が狭く、関節円板というピンポイントだけせっせと攻めても、状況の好転はなかなか難しいんじゃなかろうかと思います。自分の考えですが。
顎関節症回復の真の目的は、単に顎がスムーズに動くようになるだけではなくて、身体全身がメンタル面も含めて快調そのものになることですから、歪んだ肉体の下で、顎だけ首尾よく動くようになったとして、その人自身の身体は果たして楽になるのかな…という疑問があります。
というわけで、自分は顎関節症回復のプロセスにおいて、「関節円板の状態がどうこう…」という件は一切気にしたことはありませんでした。(気にしようもないんですが…)
マジか~~!ケバブ売ってる車がねえ!!盆休み!?
— のらうさぎ@tempered glassさん (@UsagiNora) 8月 13, 2012
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