Blog: 顎関節症素人克服列伝 byのらうさぎ

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2014年12月3日水曜日

12/03/2014
Part.1
例えば、混雑した場所で、人とすれ違う時、ぶつかりそう、あるいは、うっかり触れてしまった瞬間、反射的に体はスッと避けると思います。
不定愁訴ブログ
大袈裟。(阿呆)
もちろん、わざとぶつかってやろうなんて時は、そんなことは起きませんが、すれ違いざまにぶつかりそうになった時は、たいてい身体は自然に避けていると思います。


ここで、眼鏡をかける際の話に戻します。
どうやら、私の顔・頭部は、メガネフレームの側頭部への接触に対して、過敏反応?を起こし、頭の幅を狭めようとしてしまう癖・傾向があったのです。
通行人にぶつからないようにと、勝手に体が避けるように…顔・頭が眼鏡フレームを避けたがる??
顎関節症ブログ
メガネフレーム、かける瞬間まさかの顔癖
これは、メガネをかけるようになった過去からすでに始まっていたことなんだと思います。
端からこの反応。ごく普通の(つもりの)反応。だから、特に何が不自然だと感じるはずもない。。。

これが頭部右側に起きていたということは、私の頭は、右側が過敏だったということ。メガネのフレームから逃げようとしたのは、顔の右半分だけでした。
なぜなのか?右利きだから、右側が率先して動くのか。あるいは、左脳(理性)のメカニズムが作用して起きていることなのか。

「頭の幅を狭める」といっても、人の頭はゴムやスポンジでできているわけではありません。
その代わりに如何にして、頭の幅を狭めようとするかというと、
まず、
1.顔面の右側を後方へ引っ張る。
あるいは、
2.比較的自由度の高い(骨続きではないため)下顎を狭めようと微妙な緊張が起こる。

この2点が複合的に絡み合った反応、しかも、右側だけに発生するため、顔や頭が歪むことになります。たったこれだけのことでも、何年も続いていると、きっと本人の顔の輪郭(顔の歪み)として定着してしまうことでしょう。


ちなみに、人の下顎の幅が狭まろうとする時、舌も構造的に連動することになります。舌は多様な動きができて、融通が利きやすいですが、その反面、厄介な癖に陥りやすい気がします。
そして、顔面右側を後方へ逃がす・回転させるには、首の方から引っ張ることになるので、頸椎の右側に緊張が発生することになります。

こうして、「眼鏡をかける。」たったこれだけのことなのに、下顎に作用する咀嚼筋(側頭部)や舌に関わる筋肉、顔・頭の位置に作用する頸椎の筋肉に、良からぬ緊張が毎度のように起こってしまいます。

これが私がメガネやサングラスをかける時にいつも気になっていた、顔・右側頭部への張り・つっぱり感=「顎の歪みが悪化する際の感覚」だったということです。

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