「あの人、素敵♪」が紡ぐ進化のストーリー

人間である私達は、ずっと前から今の有り様だったわけではなく、気の遠くなる歳月を経て変化してきました。
進化はどの地点まで行き着けば、「終わり」ということはありません。

よって、こうした進化のストーリーは今日、そして、明日も、明後日も当たり前のように続いていきます。
次代を担う生命は、オスとメスの交尾によって誕生します。
つまり、どんなオスとどんなメスが結ばれるか？これが将来の人類の姿を形成していくのです。
言い換えると、どんなオス（メス）がモテるのか？これが未来の人類の姿を決定します。

わかりやすいよう、より具体的に説明します。
例えば、最近の東京では、外国人男性と付き合ってる日本人女性が増えているようです。カップル単体で見れば、「あ、あの女性は外国人の彼に惹かれてるんだね～。」という感想で終わりです。
では、こうしたカップルが極端に増えるとどうなるでしょうか？全てのケースではなくても、そのまま夫婦になって子供を作るカップルも出てくるでしょう。

そうすると、いわゆるハーフな外見の子が生まれます。仮に日本全体の1割でそうしたハーフの子が誕生したとしたら、日本の街ではかなり彫りの深めの日本人が目立つことでしょう。
さらに、時は流れ、そのハーフの日本人同士が結ばれ子供を生んだり、ハーフの日本人とハーフではない日本人が夫婦になり子供を生んだりするでしょう。
そうして、日本において、ハーフやクオーターの人達の比率がまた上昇します。言い換えると、日本全体で、平均的に顔の彫りの深い日本人が増えるということです。
ですから、このまま日本人女性が、外国人の男性をパートナーとして選ぶ傾向がどんどん進んでいけば、数十(百)年後、ずいぶん目鼻立ちのクッキリした日本人が増えているだろうと考えられるのです。
顔の話ばかりしましたが、もちろん肉体も外国人に近い日本人が増えるだろうと予想されます。

突き詰めると、事の発端は、各々の日本人女性がどんな人を、「素敵」、「魅力的」と直感するかということです。
すなわち、女の子の好みの傾向はそのまま、将来の日本人の姿と重なるのです。何気ない乙女心の異性へのときめきが、未来の日本人の容姿、気性を左右するのです。