Blog: 顎関節症素人克服列伝 byのらうさぎ

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2011年4月10日日曜日

4/10/2011

いつしか自分の顎の状態、歪み具合を、知覚する能力が生まれてきたのは、すでに→紹介済みですが、新たに「とある部位」の状態を察知する能力が身に付いてきました。

…それは、自分の骨盤の状態です。

顎関節症ブログ

というのも、私の骨盤は右側があまりよくないのです。右側といえば、私の顎に問題があったのも、右側で、両者に関連性があるのかどうかというと、ずばり答えはYESです。
骨盤を正せば、顎にもいいのか、顎を正せば、骨盤にもいいのか、どういった因果であれ、両者に関連性はあるということです。

自分のケースについて言えば、骨盤を成す骨のなかでも、右側の腸骨が不自然に引っ張られる傾向があり、この不自然なが牽引が強くなると、自分の姿勢にも悪影響が起きてしまいます。姿勢に悪影響が出るとなると、首や顎にも悪影響が及ぶということです。ですから、複雑なプロセスが介しているとはいえ、骨盤の状態は顎にも影響するのです。そして、その顎の状態、あるいは、首の状態が、頭蓋に捻れを引き起こしている場合、脳、つまり精神状態が不調に陥ってしまいます。

こうして骨盤の歪み→「うつ」という仮説の出来上がりです。
骨盤が歪みやすい人々の代表格は、出産直後の女性ですから、産後にうつになる場合が多いと言われるのも、上記のメカニズムに基づくと頷けます。

ところで以前、→全身を使った顎関節症ストレッチで、仰向けになった状態の奇妙な動きを紹介しましたが、この動きって実は、骨盤の状態を整える効果があるようです。

紹介した当時は、骨盤まで意識していたわけではなく、単純に脊柱が伸びれば、顎が動きやすくなるなーという程度の認識でした。でも、脊柱がまっすぐに伸びるためには、脊柱の末端とつながっている骨盤も、より好ましい位置に納まる必要があります。結局、骨盤も、背骨も整えるという、ガチで「全身を使った」ストレッチだったのです。だから当時の自分に良く効いたんですねー。

こうして、体の各部位の状態を、現在進行形で把握できるようになってきたため、どんなメンタルの時に、体がどのような反応を示すのか、興味深い体験を日々繰り返すことになります。





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