「溜め息をつくと運気が逃げる」ってよく耳にしますが、元々なんでそう言われるようになったんでしょうか?
ネットで軽く検索したところ、特に確定的な説はないみたいです。
あくまで私見ですが、運気は運気でも、「悪運気」が逃げるの間違いじゃないか?って思えてしまいます。
時と場合によっては、なかなか良いもんだと思いますけどね~溜め息は。
そもそも、幸運の最中にある人の溜め息と、悪運の最中にある人の溜め息では、ずいぶんと意味合いが違ってくるかもしれません。溜め息は「はぁ~~」と身体の中にあるいろんなものを、息に乗せて吐き出します。ですから、いわゆる「運気」さえ出て行ってしまうと考えられてきたのかもしれません。
もしも、あなたの身体に「悪運」が満ちている状況だとしたら、そりゃぁそんな運気は逃げてもらって結構な話です。遠慮せずに溜め息をつきましょう。
溜め息とは、パソコンに例えるなら、更新ボタンのようなものではないでしょうか。リフレッシュのための生理現象ともいえそうです。ひとまず仕切りなおすために、普段より大きく息を吐く。それはまるで、新たに前に進み出すための、ポジティブな生理現象にも見えてきます。
用もないのに、わざとらしく「はぁ~~~」ってやる必要はないかもしれません。でも、ふと「溜め息つきたいな」って感じたときは、その自然の流れに任せて「はぁ…」とやるのは、心身にとって好ましいことだと思います。
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