鼻の歪みがほのめかす真相…
顔の歪み、顎の歪み、頭の歪み…、諸々触れてきましたが、鼻にフォーカスしたことはこれまでなかったと思います。
以前にちょっとした顔の落書きをアップしたときも、鼻には何の特徴も表現していませんでした。
すんません、鼻なんて、そんな気に留めてなかったんですね当時は。
今回は、自分の鼻でもアップして解説したいと思います。
てなわけで鼻のドアップ失礼します。
これだけ至近距離だと、かえって恥ずかしくもないな…。惜しむらくは、昔の鼻の写真があれば、比較できておもしろかったですね。
鼻の左右を比べると、右の方がすこ~し上がってます。そして、右はすこ~し後方に引き込まれたようになっているんです。ちなみに、自分が顎関節付近や咀嚼筋に違和感があったのも右側です。
つまり、顔の歪みがあるのが右側なのです。顎、口、目、そして鼻も少しずつその影響、ズレが投影されるということになります。
それでも、ずいぶん前よりよくなってます。それが証拠に、この写真を見ても「左右、大して違わないじゃないか~。」という感想を持つ方も多いでしょう。
ところが、こうした鼻の左右のズレでさえ、とある身体的根拠に基づいていると私は感じています。
鼻の歪みは、呼吸力の差!?
昔は、もっと鼻の左右の歪みが極端でした。で、鼻の穴の左右の空気の通り具合を比べた場合、どうも右の方が空気の通りが悪い気がしたのです。例えば、左の穴を塞いで、鼻から「フンッ」と息を出すと、右側の穴から空気を押し出す力がわかります。逆に右の穴を塞ぐと、左の穴から空気を吐き出す力が確かめられます。
で、私は、これを何度やっても、右の方が吐き出される空気の勢いが乏しかったのです。
もちろん、鼻水が詰まっていたりすると、うまく比べることができないので、なるべく鼻の中がクリアな状態の時に試す必要があります。
きちんと空気を吐くことは重要だと思います。もちろん吸うのも大事ですけど…。
単純にいうと、空気を吸った分は、確実に吐かないと、体の中でアンバランスが生じることになります。体内は、無限の空気を吸収できるブラックホールというわけではありません。もし、新鮮で十分な酸素を欲するのであれば、古い方の役目を終えた空気は、確実に「出ていって」もらわなくてはなりません。きちんと空気を吐くことができなければ、体に不要な廃棄物が停滞した状態を招いてしまいます。
些細なことに感じられるかもしれませんが、これが、365日、そして、何十年と続くと…、それこそその人の人生まるごとに影響してくるかもしれません。
鼻の空気の通りが悪いということは、(鼻水が詰まっているとう要因を除外して考えると)鼻の空気の通路に何らかの歪み、捻れがあるということだと思います。別に自分で覗いたわけじゃないですが。
で、鼻の空気の通路は、口内や咽頭の動きと関連性があります。そして、口内や咽頭は上顎、下顎の双方とも相関して機能します。
んん、鼻の話から、ずいぶんいろんな他のパーツに作用が広がっていきますね。
さすがは、人体!なにひとつ無駄な動きはなく、絶妙なバランスによって成立する、奇跡の創造物。ただし、まだまだ我々自身が無意味な動作だと思い込んでいる部分は多々あるようです☆
顔の歪みを勉強しているものです。
返信削除例えば常に左側に重心があったりすると頭はバランスをとるために右側へ傾きます。
右側に頭を傾けると右下顎が重力のバランスをとるため左がわへ移動し真下の位置に収まります。そのため右目から口までの距離が左目から口までの距離より短くなりそれを右側の頬の辺りのいろんな筋肉のなかにある筋紡錘が左右の長さの違いを感知しそれを脳へ伝え脳が右頬のあたりの筋肉一帯へちじめと命令します。
すると右の鼻の穴、右目が細くなります。右下顎が上に持ち上がってちじむのです。
そしてこうなると左顎が下に偏移します。
一言で簡単にいうと右側の顔がちじむということです。そのために呼吸も右側の通りが悪くなります。
もちろん右側のあごは痛みます。そして右肩、右骨盤・・・。
治すにはちじんだ右側の体を伸ばしましょう。
背中で手を組む場合、右手を上、左手をしたにして組んだほうが反対より上手くできるはずです。
反対は右肩が痛くてできないはずです。
それはなぜかというと、右肩を伸ばせと体が訴えているからです。
人間の身体は動いて気もちいい方向、楽な方向に動かせば治るのです。
あじさいさん、こんにちは
返信削除ブログの情報を元に、さすがの鋭いご指摘ありがとうございます!自分の場合は、右が全てと言っていい位、右から影響が波及しています。
背中で手を組むことの違いは、あまり自分の体質と絡めて考えたことはなかったのですが、確かに、下から回す方が圧倒的に腕、肩も縮むし、脊柱も縮もうとする反応がありますね。なるほどなぁ~と思いました。
動いて気持ちが良い方向が治るというのは、まさにその通りだと思います。自分で右側を伸ばす方向に刺激すると例えようがない程極楽の気分です。
その一方で、右を縮まようと体が反応する場面が日常生活で起きることがあるので、そうした場面は特に注意をするようにしています。長年の習慣というか、右側を不自然に使うことが常識として染み渡っている面があり、それは、特定の姿勢であると同時に、そうした姿勢を作り出す心理状態になっている時と言えます。
いずれにせよ、今では、回復の方向性、道筋が明らかになってきたので、気持ちの面でずいぶん楽であり、先々が楽しみでもあります。