前回は顎(顔)の歪みの前兆が認知される場面、そうでない場面をランキング形式で紹介しました。
→ランキング
全部で13項目でしたね。全てを個別に説明するのはちょっと面倒なので(おいっ!)、何個かピックアップして話していけたらと思います。
まずは、以下2件の比較…
頭にカチンとくることがあっても、顔色ひとつ変えないとき。
頭にきたことがあって、不快な気持ちを明確に顔や言葉に出すとき。
この両者は、「怒」の感情を抱いたのは共通していますが、が顎が歪む最上位、は顎の歪みが生じないカテゴリーにランクされています。
強い怒りを感じると、一見ストレスにつながりそうな印象を受けると思いますが、顔の表情をどうするのかで、全く違った結果になるのです。
怒ることがそれだけで、顎、顔の不均衡につながることはないでしょう。本来人間は、「怒る→怒った顔をする」という設計で作られているのです。
そうした感情を抑制する(顔に出さない)ことが歪みの力を生じさせるのです。
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さらに、
店のレジに並んでいて、自分の直前の人がもたもたしている。それを無表情でじっと待っているとき。
これは2位にランクインさせました。実は私自身もこんな場面で、そこまでイライラしているという自覚はなかったのです。
だって、この程度でムカッとするのも、おとなげないし、アホらしい。しかし、現実に、見事にこのシーンで私の顎は歪もうとするのです。
こういう時は、ほんのわ~ずかでも、イラだった表情をすると、良からぬ現象は和らぎます。
この場面は、「この程度でムカッとするのも…」という理性(左脳)が積極的に働いている場面なので、結果的に顔の変化を抑制しようとするブレーキが強く働くのかもしれません。そして、その無理したブレーキの影響で顔面に不均衡がもたらされると考えます。
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サッカー日本代表の、ボールをクルクル回しているだけの覇気のないプレーを見ているとき
これは…(笑)ワールドカップの試合では、どうなっちゃうんでしょうね。
ま、サッカートークになっても仕方がないので、本題に戻りますが、この場面は実に明快な対処法があります。その不甲斐ないプレーに対して、逐一ツッコミを入れるのです(声に出した方がより望ましい)。
「頼むぞオイ!」「ダッセー!」「よえ~!」
どうしても周囲が「もう少し静かに見てよ」と言うのであれば、その一喜一憂をきちんと顔に出しながら視聴することです。そうすれば、スポーツを見て顎の状態が悪くなるという悲しい末路は回避できるでしょう。
十分仲は良いが、完全にオープンに接しているわけではない友人と楽しく対話を続けるとき
これも、
顎、顔が歪み始めるカテゴリーにランクしています。
このシーンについては、別に「気に入らない話をしているから」というわけではないのです。お互い普通に楽しく話しているのです。間違いなく、私自身楽しいと思いながら話しているのです。しかし、それでも結果は…。
これは話し始めてすぐに異変が起きるというより、ある程度長い間話していると歪みの前兆が表れると理解してください。やはり、完全にオープンに接しているわけではない友人だと、長時間の会話の中で、どうしても言葉を選ぼうとする瞬間があったり、あ、この話題は止めたがいいかなとか、「理性的」に考えてしまう瞬間がポツリポツリと出てくると思うのです。(左脳の影響が強い「よそ向け顔」が出てしまうことがある。)
ですから、そうした微細な反応が積み重なって、いつの間にか歪みを発生させようとする不均衡がでてしまうのだと考えています。
あとは、
キャラ、性格に関わってくることですが、
「友人であれば、基本みんなオープンで接してるよ。隠すことなんて何もないし。」
という方々も当然いるでしょう。そういった方にとっては、今、自分がの件で話したことは、何ら気に掛ける必要はないです。
何より、私自身が「スムーズにコミュニケーションは取れるけれども、ある一定のレベルで自分と相手の間に壁を作ってしまう。」という人付き合いの習慣、習性があるのです。
ぜひ、キャラミル研究所というキャラ診断をやってみてください。
http://charamil.com/pc/ (現状、診断は登録しないでできるようです。)
なかなかおもしろいですよ。私はいつも、「軽快コミュニケーション、もめごとブロック」のパターンと診断されるのです。
長くなったので、改めてランキング解説の続きを書きます。
次回は、さらにググッと真相をえぐっていきます。
→続き
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