Blog: 顎関節症素人克服列伝 byのらうさぎ

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2013年12月4日水曜日

12/04/2013
Eメール無呼吸症候群(Email Apnea)…
繰り返しになりますが、以下はギズモードの記事の引用↓
電子メール無呼吸症候群(Email Apnea)とは、Eメールに没頭するあまりに、その間呼吸が止まっているという症状のことを言います。が、これは何もEメールに限ったことではありません。ブログを書いていたり、SNSでコメントしていたり、ネット上で何かに集中してタイピングしている時に起こる症状。

→前回の記事では、私達はぎこちないまま、パソコン操作に慣れてしまったため、知らず知らずのうちに、息を止めたり、身体に無理な緊張を強いながら、日々PC操作を余儀なくされているという話をしました。

今回は、なぜよりによって、
Eメールをしている際に、逃れられない不快感を自覚してしまうのかということに焦点を当てます。

顎関節症ブログ

Emailもコミュニケーションのひとつですが、他のコミュニケーションと比べた時の決定的な違いとはなんでしょう?
1 対話(直に会って話す)
�� 通話(電話で話す)
�� Eメール(メールをやりとりして対話する)

これら、コミュニケーション3パターンを比較します。

まず、1と2は声を出します。
��は基本、声出しません。


そして、1は顔の表情を色々変えながら話しますね。

2もある程度、表情を変えつつ、話すでしょう。ただし、かなり個人差はあると思います。

で、3になると表情はあまり変えません。ほぼ無表情で文面を打ち、送り、そして届いた文面を読みます。ただし、これまた個人差があり、けっこう表情を変えながらメールをやりとりする人もいます。その一方で、あまりに表情豊かにメールを続けていると、傍から見ると、ちょっと変な人なのではないかと思われる可能性があります。そういう点を加味しても、3は、1と2に比べると圧倒的に表情に乏しくなります。

当たり前ですが、電話がなかった頃は私達は、1(直の対話)のみでコミュニケーションをしてきました。
電話が発明されて以来、1か2でコミュニケーションをとるようになりました。

そして、携帯電話、パソコンの普及とともに、3(Eメール)でコミュニケーションをとる比率がかなり高くなってきました。
とりわけ、日本人は通話よりも、メールでの対話を好むと言われています。海外では交通機関で携帯電話で通話している人は多いですが、ご存知のように、日本の交通機関の中となると、慣習上、通話ではなく、メールでコミュニケーションをとるしかありません。

つまり、Eメールの普及が意味することは、それに伴い日常的に顔の表情を変える機会が少なくなってきたということです。そして、最も容易く無表情であることの一つの方法は、実は「息を止めている」ことでもあります。無呼吸であるということは、顔の表情が不自然に止まっていることを暗示しています・・・。

ただし、対話の内容はいつの時代でも、嬉しいこと、悲しいこと、おかしいこと、腹立たしいこと…など様々です。ですから、表情が乏しいとはいえ、人間的な感情は明確に「そこ」にあるのです。どこに?人のハートにあるのです。しかし、表に出る機会が減っている…。

場合によっては、最近の若い世代は、愛の告白だったり、ドロドロにこじれた別れ話まで、メールで済ませることがあります。
うずまくような想いや激情を無表情でやり過ごしていると、知らぬ間に手に負えないような疲労やストレスを内々に溜め込むことにもなりかねません。

ある特定の感情が明確にあるのに、表(表情)に出ることなく内面で「くすぶっている。」

肉を燻(くすぶ)ると美味しいハムが出来上がるかもしれませんが、あなたは自分の体内でハムを作り続けて本当に大丈夫ですか?? 
まるで、干し肉のように固まってしまったあなたの内面の筋肉は、あなたに何をもたらすのか?それはきっと身体の不調、不快感でしょう。

こうして、Eメールを多用しているうちに、どんどん感情の不発弾が体内に留まり、結果、Eメールを使用しているだけで、容易に不定愁訴が発現するようになってしまう。

「愚痴、悩みをあなたに話せてスッキリしたよ。」とよく言うのは、何も気分的にスッキリしたに止まらず、身体的にも相当に楽になっているからこそ、そう感じているはずなのです。




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