美女はわがまま、自己チュー！？（パート２）

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　　美人やハンサムに見える条件って何でしょう？

目が大きい、鼻立ちがきれい、小顔…各人色々あると思います。
が、
総括的に言うと顔のパーツ全体の均衡がよく整っているということが美女、イケメンの条件を象徴しているのではないでしょうか。
我々が言う、わがままな人、自己中な人というのは、感情のまま、己のありのままを表現するケースが非常に多いと言えます。常に、顔の筋がバランスよく働いて（喜怒哀楽問わず！）顔のパーツが不自然に歪むリスクがありません。

実際、舞台とか、撮影とかで人に見られる仕事を行っている人の顔を間近に見て、感じることは、非常に整っているのです。髪形が整っている、化粧が整っているそれ以上に、顔立ちのバランスが非常に整っているのです。いわゆるかわいい人、きれいな人はクラスや職場を見渡してもいらっしゃると思いますが、顔の各パーツの均整が取れているという視点では、そういったプロの仕事をしている人達は群を抜いているように見えます。
よく我々が「一般人となんか違うねー」と言ったりするあのノリです。何が際立っているかというと、実によく顔全体の均衡が取れているのです。

大衆の前で、表現するようなプロは、実に感性に満ちた表情を作ります。例えば笑顔にしても、情感に溢れ、非常に洗練されています。どうやったら良い笑顔（力みのない自然な笑顔）ができるのか、彼ら、彼女らは無意識のうちに実践しているのでしょう。表情を作る時に、論理脳の左脳が仲介してしまっては、その表情はぎこちないものになります。ですから、感情ありのままを顔の表情に反映させるには、なるべく理性の入り込む余地がない方が望ましい。彼ら、彼女らは感情ありのままを表情に映し出すことにとても長けていると言えます。

そして、日頃からこうした表現スタイルにすっかり慣れ親しんでいる人では、どうしても感情ありのままが顔、行動に出やすい傾向にあります。表現する際に理性（左脳）を仲介させることに慣れていない。そして、それが我々日本人が言うところの、わがままや自己チューといった形容に当てはまってしまうんですね。

ワガママとは「我がまま」と書きます。そう「我」の「まま」なのです。我＝感情が、ありの「まま」なのです。協調性という観点から、わがままや自己中と言うとマイナスの印象を持たれることが常ですが、「表現者」という立場からすると、ある程度わがままであることは避けて通れない要素なのかもしれません。生き生きとした感情豊かな美しい表情というのは、まさにワガママ（我がまま）の賜物だった？んですね。


最後に…この話題に関連するということもあり、女優の上戸彩さんが、とある巻頭グラビアに寄せていたコメントを一部抜粋させていただきます。決して奇をてらった内容ではないですが、そのプロ意識に感心させられた今日この頃。

以下抜粋
～後で雑誌を見たら、誰が見ても分かるぐらいの作り笑顔。泣きたいぐらいショックだったのを覚えています。～～省略～～計算した表情ではなく、見てくれる人たちに思いを伝えるために、自分らしさを込めなければいけないと感じたんです。現段階でそれができているかどうかはわかりませんが、今回もそんな思いを込めて、ありのままの自分をさらけだしたつもりです。

…今日もお仕事お疲れさまです。