Blog: 顎関節症素人克服列伝 byのらうさぎ

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2010年1月11日月曜日

1/11/2010
 TMDブログ
顎関節症の方が口が開きにくいというのは、最も共通した症状の一つだと思います。口を開けようとすると、顎関節部位が頑固に動かない、あるいは、少し動いてもすぐに止まってしまう。そういった感覚があると思います。例えるなら、顎関節の隙間にびっしりとセメントを流し込まれて、固まっているように感じられるのではないでしょうか。

このような感覚と長期間付き合ってきた私は、実際のところ、このセメントで固められたような感覚は、顎関節付近が具体的にどんな状況になっていること意味するのか…?考えを巡らせてきました。

そして、主要な原因は以下の二つのどちらか(両方)ではないかと考えています。

1顎が歪んでいるため、下顎の動きが本来とは異なる軌道を描いてしまい、付近の関節(骨)にぶつかって動きを阻まれる

もうひとつが

2口の開け閉めに関与する筋肉が過剰に硬直しているため、顎が自由に動けない。(筋という名のロープに顎が縛られいるイメージ

そして、最近特に重要視しているのが2個目の理由です。なぜなら、自分が
頭、首周辺のストレッチやマッサージをしている時、顎関節付近を覆っているセメントが崩れだす(溶け出す)ような感覚と同時に、顎が動きやすくなるという現象が、頻繁に起こっているからです。むしろこれが、自分自身の顎関節のコンディションを整える主要なやり方の一つになっています。

筋肉の凝りも度を過ぎると、逆に痛みに鈍感になるといいます。顎関節症の方は、口の開閉に関係する筋肉が、場合によっては、痛みもよく分からなくなるほどに硬直化して、下手すると筋がからまったような状態になっているのかもしれません。そして、そうした「異様な状態」を「普通」だと脳も思い込んでしまっている。だとすると、私自身が、効果的なストレッチのコツをつかんでから、ますます、顎の状態、体調が上向いていることの説明ができるのかなと思っています。









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