Blog: 顎関節症素人克服列伝 byのらうさぎ

Blog: 顎関節症素人克服列伝 byのらうさぎ
Brand-new Ver.
2010年5月2日日曜日

5/02/2010
今回は過去の思い出を話します。

顎関節症blog


体調不良の原因がなかなかつかめなかった時期、知り合いのツテで、とある施設に健康チェックに行ったことがありました。健康食品等も生産販売しているところで、アプローチとしては、東洋医学寄りの施設なのかと思います。
当時は、微熱も下がらないままの状態でしたが、少々距離がある場所だったので、新幹線を使ってはるばる訪れました。

どんなチェック方法かと言うと、正直、どんな仕組みかはわかりません(笑)。
いずれにしろ、総合病院で一般の血液検査をしても、何の異常も出ませんでしたし、ちょっと違った切り口でチェックしてみるのも良いかと思ったのです。
あわよくば、何かしら不調の原因がつかめれば…とわずかながら期待をしていました。

その施設のやり方で、全身をくまなく調べた結果、特に異常が懸念される体の箇所は、膝と耳と言われました。
ジョギングが日課だと話すと、あまりやりすぎると膝への負担が心配される的なことを言われました。
耳については、中耳炎とか、炎症的なものはないのか?と聞かれましたが、ガチで耳の疾患は何も患ったことがなかったので、「ない」と即答しました。
いずれにしろ、その診断に基づくと、膝や耳に疲労物質?的なものが溜まっている状態にあるというのです。

今振り返って、この判定を肯定的に捉えるなら、「耳」というのは、解釈の部位を誤ったのではないかという気がします。
確かに耳は顎に非常に近いです。事実、下顎の突起は、耳の穴のすぐ前におさまっています。ですから、顎関節症の方であれば、耳付近を含む側頭部はかなり無理を強いられている状況だと思うのです。診断の過程で、確かに耳付近に何らかの異常反応があり、それを耳の場所だと診断側が思い込んだ可能性があるかもしれません。

結局、耳付近の異常→中耳炎等…と結び付けられたせいで、結果的にピントのずれた問答が繰り返されることになるのですが…
「耳付近ならば耳の疾患。」もうそれ以外の可能性を探る選択肢や素養を、診断者は持ち合わせていなかったのでしょう。

それでもやはり、残念だったのは、異常の疑いのある箇所を私があまり肯定しなかったため(でも、本当に思い当たらないんだから、仕方ないですよね)、診断者が露骨に不機嫌そうなリアクションを始めたことです。
当人は、私が知り合いに熱心に薦められて、渋々来たのだと思い込んでいたようです。自分としては、ワラにもすがる気持ちで遠方から訪れていたのですが、私がどれだけの体調不良にあるかなど、相手はほとんど実感がないようでした。

続きを読む




0 コメント :

コメントを投稿

<ブログムービーIntro>



Popular Posts

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *