顎関節症の症状の自覚がある方は、程度の差こそあれ、顎に歪みが生じています。そして、その歪みは、口を開いた状態を、よーく鏡で見てみると自分自身で実感できるものだと思います。 (鏡で見てみる) 顎関節症の方が普段通り、何気なく口を開こうとすると、必ず不自然な開き方になるで...

顎関節症の症状の自覚がある方は、程度の差こそあれ、顎に歪みが生じています。そして、その歪みは、口を開いた状態を、よーく鏡で見てみると自分自身で実感できるものだと思います。 (鏡で見てみる) 顎関節症の方が普段通り、何気なく口を開こうとすると、必ず不自然な開き方になるで...
顎関節症持ちの人間にとって、適切なストレッチができた時というのは、それはもう非常に心地のよいものです。顎関節症の場合、顎付近はもちろんのこと、その他の体の部位もおそらく歪みが生じているはずなので、こういったストレッチは繰り返しできれば一番良いですし、できることなら毎日の日...
最近ますます、 確信が強くなってきていることが、タイトルに書いた通り、頭部、首、背中を効果的にストレッチすることで、顎関節が動かしやすくなる ということです。頭、首、背中といくつか書きましたが、結局、 人体では一つなぎになっている部分ですし、いずれも人体の中央を通っている...
先日、5日程、海外へ一人旅をしてきました。 旅行など、ありふれた休暇の過ごし方の一つかもしれませんが、症状が苦しかった頃と比較して、こうして当たり前のことを当たり前にできるということが何よりありがたく感じられます。 とはいえ、 この旅行の中盤(3日目頃)に...
Part.1はこちら 前回に続いて、全身を使った顎関節症対策ストレッチについて、さらに補足を書いていきます。このストレッチは 顎関節症の方に限らず、首部分が縮こまったような凝りを感じている方にも非常におすすめできます。 仰向けになり、左右の足を交互に伸ばしていくスト...
顎関節症であれば、顎関節周辺がガチガチに凝り固まっているという方も多いのではないでしょうか。 一方で、体全体を見るとどうでしょう? 首、肩、背中、といったパーツの固まり具合はどうでしょうか。その辺りも、妙に凝った感じがあるという場合はまず 周辺(体全体)からほぐしていくとい...
これまで、うっかり本文で触れる機会がなかったのですが、 顎関節症を考える上で、肩こりや首痛の症状は外せないと思います。 実際の所、どれぐらいの方が顎関節症と並行して、肩や首の痛み、凝りを経験しているのかわかりませんが、体験談等で、体の痛みや凝りの症状を耳にする機会は...
顎関節症を悪化させるおそれがある姿勢として、よく頬杖が挙げられます。 なぜ頬杖がよくないんでしょう。 手のひらと接するのがちょうど顎関節から下顎にかけての部分になり、そこに脳みその入っている頭の全体重がずしっと乗っかってくる のですから、この姿勢を続けていると 顎関...
先日、 顎関節症持ちの方はあごだけでなく、頭部、頭蓋骨にまで歪みが来てしまっているのではないかという話 をしました。 なのでストレッチも、やはり 頭部全体を伸ばすというイメージで行うと効果的です。 今回は自分がやってよかったと思えたストレッチを、説明してみます。 頭...
頭蓋骨陥没などという表現を見ると、びっくりするかもしれませんが、一応、ここは顎関節症のブログです(笑) 世間一般では、この顎が歪んだり、その歪みの影響で派生する諸症状を広い意味で「顎関節症」と呼んでいるんだと思います。私ももちろん「顎関節症」という言葉を使って文章...
先日、 「 世界一受けたい授業 」というテレビ番組で、誰でもできる簡単な噛み合わせのチェック方法が紹介されていたそうです。 ブログの読者の方から話があったので、私自身、その確認方法がどんなもんか試してみましたーーー。 その紹介された方法とは、 割ばしを左右の小臼歯...
当時、私がなぜ筋組織や関節の専門家ではないにも関わらず、自分なりのストレッチ等によって顎関節症の症状を緩和できたのかというと、 明白な理由 があります。 それは、 正しい方向(歪みを解消する方向)に顎周辺の関節をストレッチできた場合、 患部に例えようのない快感 を覚える...
顎関節症になって、 様々な厄介な症状 に悩まされている方であれば、 素人が鏡で見てわかるぐらいに、噛み合わせが歪んでいるのではないか と思います。 私も以前、 まだまだ症状が辛かった頃、よくよく鏡を見ていると、見事に下顎と上顎にずれていることに気づきました。 ...
今回も 前回に引き続いて 、顎関節症に有効と思われるストレッチ等を紹介をします。もちろん、 症状の種類、程度によって、向き不向きがありますから、ご自身でしっかり確かめるようにしてください。 まず、 食いしばりのひどい方、噛み合わせが低い方というのは、奥歯が普通の人より、奥...
歯の食いしばりや歯ぎしりの癖がついてしまっている人というのは、 常に顔全体にもかなりの力が入っている場合があります 。 そんなつもりはないと思うかもしれませんが、顔に力が入っている状態が当たり前になってしまっていては、案外自覚できないものです。 現時点で私が考えている 顎...
顎関節症の方が、日常生活で、顎のゆがみを急速に悪化させてしまう場面があります。 もちろん、これは人それぞれだと思いますが、どういった場面で顎に負担をかけてしまっているのか、自覚しておいた方がよいと思います。 私の場合は、 急に顎関節のゆがみが悪化すると、目まい...
前回の記事で、顎関節症克服の第一段階として、まずは これ以上悪化させないことに集中しようという話 をしました。今回はさらに具体的なことを書いていこうと思います。 食いしばりや歯軋りの癖をストップさせることは、顎関節症の悪化を防ぐことにつながります。裏を返すと、この 食...
自分が顎関節症であると自覚した方、あるいは、そう告げられた方が まずやるべきことは、これ以上の症状の悪化を防ぐことです 。 なぜ、治すという表現を用いないのかというと、 顎関節症は一歩、一歩段階を踏んでいかないと克服できる疾患ではない からです。まず初めは、 「現状...
私自身、顎関節症を通して様々な症状を経験してきて、日々気になっていることがあります。 それは、 長期間うつ病、メンタルの病気に悩まされている人々の中で、顎関節症が原因のケースが多々あるのではないかということです。 私も当初は、既にお話した 数々の体調不良 や メン...
顎関節症より起こったと思われる私自身の症状を挙げていきます。 ��おそらく)最後のパート3では、 メンタル、精神面の症状 です。症状の内容は、いわゆる軽症うつのようなものだと思います。 顎のゆがみとの関係性に疑問を持たれるのも当然と思われますが、 全て顎の状態...
顎関節症より派生したと思われる自分自身の症状を挙げていきます。 パート2では 体調全般に表れた異常 の数々です。 一見、顎の噛み合わせとはかけ離れたイメージの症状も多いかと思いますが、 私が顎の異常を自覚し、改善を試みることで、少しずつ解消されていった...
私の顎関節症より派生した(あるいはその確率が極めて高い)症状を挙げていきましょう。 パート1として、 あご周辺の症状 を列挙します。 あくまで 私の場合 ですが、ぜひ、参考にしてください。 ・こめかみの頭痛 日記でも触れたものですが、こめかみの部分...